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apache2.2 インストール

やっぱ新しいバージョンの方がいいかな?という事で、最新(2006/8/10)時点で最新のapache/2.2.3を入れることにしました。

rpmではなく、ソースからコンパイルしてインストールする手順の説明です。

Last Update : 2006年08月20日

apache2.2 インストールの手順

  1. apache2.2 ソースダウンロード
  2. apache2.2 ソースの解凍
  3. apache2.2 インストール

1. apache2.2 ソースダウンロード

最新版は、常にrpmで提供されているわけではありません。自分は最新版が欲しかったので、ソースをダウンロードし、インストールすることにしました。

また、ダウンロードしたソースは、/usr/local/src に保存しています。

# cd /usr/local/src
# wget http://archive.apache.org/dist/httpd/httpd-2.2.3.tar.gz
(出力略)

memo

ダウンロードサイトはこちら。

apache HTTP サーバダウンロードサイト

2. apache2.2 ソースの解凍

次に、ダウンロードしたソースを解凍します。

gunzip や、tar コマンドで解凍します。

# tar zxvf httpd-2.2.3.tar.gz
(出力略)

3. apache2.2 インストール

インストール時にこれだけは組み込んでおこうと思ってたのが mod_so.c です。 mod_so.c というモジュールは、DSO(Dynamic Shared Object)という機能を提供しています。

DSOとは、モジュールを実行時にロード、アンロードする事ができる機能の事で、phpとかもこいつがないと動いてくれません。

また、mod_so.cは、コンパイル時に静的に組み込まれていないとダメで、 configureの時に組み込んでおかないとダメです。

とりあえずDSOを有効化しておけば、後から apxs 使ってモジュール追加できるので便利です。 ということで、DSOを有効化しインストールします。

# ./configure --enable-so
# make
# make install

memo

アパッチのドキュメントはこちら。(1.3系、2.0系、2.2系有り)

Documentation: apache HTTP Server - The apache HTTP Server Project

最初英語のページですが、apacheのバージョン先に飛ぶと日本語のマニュアルになってます。

自分が理解してる事の近辺の説明ならよくわかるドキュメントなのですが、わからないところの説明は、ほんとにようわからん。難しいね。

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