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acleandir - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. オプション
  5. 返り値
  6. 関連項目

名前

acleandir - netatalk の Apple Macintosh ファイルが含まれているディレクトリを掃除する。

書式

acleandir [ -rnvi ] dirname

説明

acleandir はディレクトリ dirname を掃除する。 デフォルトでは単に対応するデータファイルのない 「孤立した (orphan)」AppleDouble ファイルを削除するだけである。

オプション

-d
「孤立した AppleDouble ファイル」を削除した後、 AppleDouble ファイルがない場合は、 .AppleDouble ディレクトリも削除する。 結果として、親ディレクトリにある dirname の finder の場所が失われる。
-r
-R
再帰モード。ディレクトリを再帰的に掃除する。
-n
「孤立した AppleDouble ファイル」の名前を表示するが、削除はしない。 「孤立した AppleDouble ファイル」に リソースフォークがあることが分かった場合は、サイズを表示する。
-i
対話モード。 削除する前に確認のプロンプトを出す。 y と返答すると、削除の実行を認めたことになる。
-v
詳細表示モード。 削除される全ての「孤立した AppleDouble ファイル」と .AppleDouble ディレクトリの名前を表示する。 「孤立した AppleDouble ファイル」にリソースフォークがあることが分かった場合は、 サイズを表示する。
-a
攻撃的 (aggressive) モード。 「孤立した AppleDouble ファイル」だけでなく、 全ての AppleDouble ファイルを削除する。 .AppleDesktop ディレクトリが存在する場合は、それも削除する。 -d オプションが暗黙のうちに指定される。 全てのファイルの Macintosh タイプ・クリエータと finder の場所が失われて、 Symantec 社の開発環境で使われる Projects ファイルなどでは 文書の内容が破壊されるので、注意して使うこと。

返り値

不正なオプションが指定された場合や、 コマンドライン上でディレクトリが指定されていない場合を除き、 終了状態 0 を返す。

関連項目

  afile (1),  afpd (1)