kazmax - Linux で自宅サーバー

atan2 - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 返り値
  5. 準拠
  6. 関連項目

名前

atan2, atan2f, atan2l - 二つの変数に対する逆正接(アークタンジェント)関数

書式

#include <math.h>

double atan2(double y, double x);
float atan2f(float y, float x);
long double atan2l(long double y, long double x);
-lm でリンクする。

説明

atan2 () 関数は二つの変数 x and y に対する 逆正接(アークタンジェント)を計算する。 これは、 y / x の逆正接を計算し、 二つの引数の符号は結果の象限を決定するために使われる。

返り値

atan2 () 関数は結果をラジアン単位で返し、値は -PI と PI (両端を含む) である。

準拠

SVr4, POSIX.1-2001, 4.3BSD, C89. float 版と "long double" 版は C99 の要求仕様である。

関連項目