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confstr - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 返り値
  5. エラー
  6. 準拠
  7. 関連項目

名前

confstr - コンフィグレーションに依存した文字列変数の取得

書式

#define _POSIX_C_SOURCE 2または
#define _XOPEN_SOURCE

#include <unistd.h>
size_t confstr(int name, char *buf, size_t len);

説明

confstr ()はコンフィグレーションに依存した文字列変数の値を取得する。

引き数 name は、問い合わせ内容を表すシステム変数である。 以下の変数がサポートされている。

_CS_GNU_LIBC_VERSION (GNU C library 限定; glibc 2.3.2 以降)
そのシステムの GNU C ライブラリのバージョンを示す文字列 (例えば "glibc 2.3.4")。
_CS_GNU_LIBPTHREAD_VERSION (GNU C library 限定; glibc 2.3.2 以降)
その C ライブラリが提供している POSIX 実装を示す文字列 (例えば "NPTL 2.3.4" や "linuxthreads-0.10")。
_CS_PATH
すべての POSIX.2 標準ユーティリティが見つかるような PATH の値。

buf が NULL でなく、かつ len が 0 でなければ confstr ()は取得した文字列の内容を buf にコピーする。必要ならば長さは len - 1 文字に切り捨てられて、NULL バイト ('\0') で終端される。 末尾が切り捨てられたかどうかを判定するには、 confstr ()の返り値を len と比較すればよい。

len が 0 で buf が NULL ならば、 confstr ()は以下で定義された値 (訳注: 切り捨てる前の、取得した文字列の長さ) を返す。

返り値

name が有効なコンフィギュレーション変数の場合、 confstr ()はその変数の値全体を保持するのに必要であったバイト数を返す (文字列終端のヌルバイトも含む)。この値は len より大きいこともある。この場合には、 buf に格納された値の末尾が切り詰められたことを意味する。
name が有効なコンフィギュレーション変数だが、 変数が値を持っていない場合、 confstr ()は 0 を返す。 name が有効なコンフィグレーション変数に対応していなければ、 confstr ()は 0 を返し、 errnoEINVAL を設定する。

エラー

EINVAL
name の値が不正である。

次の部分的なコードは、 POSIX.2 システムのユーティリティがあるパス を取得するものである。



char *pathbuf; size_t n;
n = confstr(_CS_PATH,NULL,(size_t)0); if ((pathbuf = malloc(n)) == NULL) abort(); confstr(_CS_PATH, pathbuf, n);

準拠

POSIX.1-2001

関連項目

sh(1), exec(3),  system(3)