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crontab - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 関連項目
  5. ファイル
  6. 準拠
  7. 返り値
  8. 著者

名前

crontab - 各ユーザーのための crontab ファイルを管理する (V3)

書式

crontab [ -u user ] file
crontab [ -u user ] { -l | -r | -e }

説明

crontab は、Vixie Cron パッケージの cron (8)デーモンの運用に使われるテーブルをインストール・アンインストール・ 表示するためのプログラムである。 ユーザーはそれぞれ自分用の crontab を保有できる。 これらは /var 以下に置かれるが、 直接には編集できないようにしてある。

allow ファイルが存在する場合、ユーザーがこのコマンドを使用するには、 そのファイル中に(そのユーザーが)リストアップされている必要がある。 allow ファイルは存在せずに deny ファイルが存在する場合、ユーザーがこのコマンドを使用するには、 deny ファイル中にリストアップされて いない 必要がある。 いずれのファイルも存在しない場合、スーパーユーザーのみがこのコマンドを 使えるか、あるいはすべてのユーザーがこのコマンドを使えることになり、 そのいずれであるかはサイトに依存した設定パラメータによって決まる。

-u オプションでは、対象となる crontab の所有者名を指定する。 このオプションが与えられていない場合、 crontab は "あなたの" crontab 、すなわちコマンドを実行している人の crontab を 調べる。 なお、 su (8)を使っていると crontab を混同しかねないため、 su (8)内部での実行中は、安全のため常に -u オプションを使うべきである。

このコマンドの 1 つ目の書式は、 新しい crontab を(何らかの名前の付けられた)ファイル、 もしくは標準入力(疑似ファイル名 ``-'' が与えられた場合)から インストールするために使われる。

-l オプションは、現在の crontab を標準出力へ表示させる。

-r オプションは、現在の crontab を削除する。

-e オプションは、環境変数 -1VISUAL+1 もしくは -1EDITOR+1 で指定されている エディターを使って、現在の crontab を編集するのに使われる。 編集終了後、変更された crontab は自動的にインストールされる。

関連項目

crontab(5), cron(8)

ファイル

/var/cron/allow
/var/cron/deny

準拠

crontab コマンドは、IEEE Std1003.2-1992 (``POSIX'') に準拠している。 この新しいコマンドのシンタックスは、 Vixie Cron の前のバージョンと異なっている (古典的な SVR3 シンタックスとも異なる)。

返り値

正しくないコマンドラインでこのコマンドを実行すると、 多少の情報を含む利用法のメッセージが表示される。

著者

Paul Vixie <paul@vix.com>