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HOME > Linux Tips ( 目次 ) > Linux コマンド 一覧表 > d > dir_colors - ファイルのフォーマットと規約の説明 dir_colors - ファイルのフォーマットと規約の説明 - Linux コマンド集 一覧表名前dir_colors - dircolors(1) の設定ファイル 説明
プログラム
ls
(1) は、環境変数
LS_COLORS
を使い、ファイル名を何色で表示するかを決定する。
この環境変数は、通常
設定ファイルは 1 行毎に書かれたステートメントで構成される。 ハッシュマーク (#) が行の始めにある場合や、 ハッシュマークの前に少なくとも 1 つの空白がある場合、 ハッシュマークの後ろはコメントとして扱われる。 空行は無視される。 このファイルの グローバル セクションは、 最初の TERM ステートメントより前にある任意のステートメントからなる。 グローバルセクションにあるステートメントは、 すべての端末タイプについて有効であるとみなされる。 グローバルセクションの次には、 端末固有 セクションが続く。 各端末固有セクションの先頭には、1 つ以上の TERM ステートメントが置かれる。 TERM ステートメントは、その後に続く宣言が適用される (環境変数 TERM で与えられる) 端末タイプを指定する。 グローバル宣言をその後に続く端末固有の宣言で上書きすることが常に可能である。 次のステートメントが認識される。大文字と小文字は区別されない。
ISO 6429 (ANSI) カラーシーケンス
最近のカラー表示可能な ASCII 端末の大部分は、
ISO 6429 (ANSI) カラーシーケンスを用いる。
xterm
や広く使われている DEC VT100 クローンを含む
カラー表示できない一般的な端末の多くは、
ISO 6429 カラーコードを認識し、出力から実害なく削除するか、エミュレートする。
ls
は、カラー表示が有効であることを仮定し、ISO 6429 コードをデフォルトで使う。
0 デフォルトカラーを保存 1 明るい色 4 アンダーラインされたテキスト 5 フラッシュするテキスト 30 前景色:黒 31 前景色:赤 32 前景色:緑 33 前景色:黄 (もしくは茶) 34 前景色:青 35 前景色:紫 36 前景色:シアン 37 前景色:白 (もしくは灰) 40 背景色:黒 41 背景色:赤 42 背景色:緑 43 背景色:黄 (もしくは茶) 44 背景色:青 45 背景色:紫 46 背景色:シアン 47 背景色:白 (もしくは灰) システムと表示デバイスによっては、動作しないコマンドもある。
ls
は以下をデフォルトとして使う。
NORMAL 0 (ファイル名でない) 通常のテキスト FILE 0 通常のファイル DIR 32 ディレクトリ LINK 36 シンボリックリンク ORPHAN 未定義 孤立したシンボリックリンク MISSING 未定義 行方不明のファイル FIFO 31 名前付きパイプ (FIFO) SOCK 33 ソケット BLK 44;37 ブロックデバイス CHR 44;37 キャラクターデバイス EXEC 35 実行ファイル デフォルトの設定を完全に認識できない端末プログラムも少数存在する。 ディレクトリをリストした後にすべてのテキストがカラー表示されたなら、 NORMAL と FILE のコードを通常の前景色と背景色のための数値コードに変更すること。 その他の端末タイプ (高度な設定)カラー表示可能 (またはハイライト表示可能) だが、 異なるコードセットを使う端末 (あるいはプリンター!) を持っている場合でも、 それに適した設定を作ることができる。 そのためには、 LEFTCODE , RIGHTCODE , ENDCODE 定義を使う必要がある。 ファイル名を出力する場合、 ls は " LEFTCODE typecode RIGHTCODE filename ENDCODE " という出力シーケンスを生成する。 ここで、 typecode はファイルのタイプや名前に依存したカラーシーケンスである。 ENDCODE が未定義の場合、シーケンス "LEFTCODE NORMAL RIGHTCODE" が代わりに使われる。 leftcode と rightcode の目的は、単に必要な打ち込む回数を減らす (さらに、見苦しいエスケープコードをユーザーに隠す) ことにある。 シーケンスがその端末にとって適切でない場合、 行内のそれぞれのキーワード自身を指定して削除することができる。 注意: ENDCODE が設定ファイルのグローバルセクションで定義されている場合、 ファイルの端末固有セクションで未定義にすることは できない 。これは、 NORMAL の定義が何も影響を及ぼさないことを意味する。 しかし、異なった ENDCODE を指定することで同じ効果を得ることができる。 エスケープシーケンス
カラーシーケンスやファイル名の拡張子で制御文字やブランク文字を指定するために、
C 言語スタイルの \ エスケープ表記と
stty
スタイルの ^ 表記の両方を使うことができる。
C 言語スタイルの表記には以下の文字が含まれる。
\a ベル (ASCII 7) \b バックスペース (ASCII 8) \e エスケープ (ASCII 27) \f フォームフィード (ASCII 12) \n 改行 (ASCII 10) \r キャリッジリターン (ASCII 13) \t タブ (ASCII 9) \v 垂直タブ (ASCII 11) \? デリート (ASCII 127) \nnn (8 進数表記の) 任意の文字 \xnnn (16 進数表記の) 任意の文字 \_ スペース \\ バックスラッシュ (\) \^ キャレット (^) \# ハッシュマーク (#) ハッシュマークを始めの文字として入力するときと同様に、 スペース・バックスラッシュ・キャレット・制御文字を文字列の任意の部分に 入力するためには、エスケープが必要であることに注意すること。 注意
ISO 6429 端末で使われる
LEFTCODE
と
RIGHTCODE
のデフォルトの定義は、次のようになっている。
LEFTCODE \e[ RIGHTCODE m ENDCODE のデフォルトは定義されていない。 関連項目dircolors (1), ls (1), stty (1), xterm (1) ファイル
注意
このページは fileutils-4.1 パッケージで使われている
dir_colors
のファイル形式について説明している。
その他のバージョンでは少し違いがあるかも知れない。
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