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ksyms - システム管理コマンドの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. オプション
  5. 関連項目
  6. バグ
  7. 履歴

名前

ksyms - エクスポートされているカーネルシンボルを表示する

書式

ksyms [-ahm]

説明

ksyms は、エクスポートされているカーネルシンボルに関する情報を表示する。表示 フォーマットはアドレス、名前、定義が行われているモジュールである。

オプション

-a , --all
全てのシンボルを表示する。デフォルトでは、カーネル固有のシンボルは 表示されない。
-h , --noheader
ヘッダ行を表示しない。
-H , --help
オプションの一覧を表示して終了する。
-m , --info
モジュールの情報を表示する。各モジュールがロードされているカーネル空間上の アドレスとモジュールの大きさも表示する。
-V , --version
ksyms のバージョンを表示する。

関連項目

insmod (8), modprobe (8), depmod (8), rmmod (8), lsmod (8).

バグ

ksyms [ -V | --version ] は直ちに終了するべきである。 しかしながら、現在はバージョン情報を表示した後、 何もオプションが指定されなかったかのように振舞う。

履歴

ksyms を最初に考えたのは Bjorn Ekwall <bj0rn@blox.se> である。
'-m ' オプションを考えたのは David Hinds <dhinds@allegro.stanford.edu> である。
バージョン 2.1.17 への更新は Richard Henderson <rth@tamu.edu> が行った。