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mkdtemp - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 返り値
  5. エラー
  6. 準拠
  7. バージョン
  8. 関連項目

名前

mkdtemp - 他と重ならない一時的なディレクトリを作成する

書式

#include <stdlib.h>

char *mkdtemp(char *template);

説明

mkdtemp () 関数は、他と重ならない名前の一時的なディレクトリを template から作成する。 template の後から 6 文字は XXXXXX でなければならない。 この部分はディレクトリ名を他と重ならなくするための 文字列で置き換えられる。 ディレクトリは許可属性を 0700 として作成される。 template は変更されるので、文字列定数にしてはならず、文字配列にすべきである。

返り値

成功した場合、mkdtemp () 関数は 変更された template 文字列へのポインタを返す。 失敗した場合は、NULL を返して、 errno を適切に設定する。

エラー

EINVAL
template の後ろから 6 文字が XXXXXX でない。 この場合、template は変更されない。
errno に設定される他の値については、mkdir(2) を参照すること。

準拠

この関数は BSD に存在する。

バージョン

OpenBSD 2.2 で導入された。 glibc 2.1.91 以降で使用可能である。

関連項目