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nameif - システム管理コマンドの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 注意
  5. ファイル
  6. バグ

名前

nameif - MAC アドレスに基づいてネットワークインタフェースに名前を付ける

書式

"nameif [-c configfile] [-s]"
"nameif [-c configfile] [-s] {interface macaddress}"

説明

nameif は MAC アドレスに基づいてネットワークインタフェースに名前を付け直す。 引き数がない場合、 /etc/mactab が読まれる。 このファイルには各行にインタフェース名と イーサネット MAC アドレスが書かれる。 # で始めた行はコメントにできる。 それ以外の場合は、 コマンドラインで指定されたインタフェースが操作される。 nameif は指定された MAC アドレスのインタフェースを探し、 指定された名前に変更する。
引き数 -s が指定された場合、全てのエラーメッセージは syslog に送られる。
引き数 -c とともにファイル名が指定された場合、 /etc/mactab ではなくそのファイルが読み込まれる。

注意

nameif はインタフェースがアップする前に実行すべきである。 さもないと失敗する。

ファイル

/etc/mactab

バグ

現在のところイーサネットについてしか動作しない。