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pinky - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. オプション
  5. 注意

名前

pinky - ローカルユーザーの情報閲覧プログラム

書式

pinky [ -bfhilpqsw ] [ USER... ]
pinky [ --help ] [ --version ]

説明

pinky は与えられたローカルユーザー USER の情報をそれぞれ表示する。ユーザーの指定がなければ、 現在ログインしているユーザーを (/var/run/utmp から読んで) 表示する。
短い書式 (デフォルト) では、ユーザーのログイン名・本当の名前・tty・ アイドル時間・ログイン時刻・ホスト名が、ユーザー一人につき一行で表示される。 長い書式では、複数行を使って、ユーザーのログイン名・本当の名前・ ホームディレクトリ・シェル・project ファイル・plan ファイルが表示される。

オプション

短い書式のオプション

-f
最初の行 (列ヘッダ) を省略する
-i
ユーザーのフルネームとリモートホストを省略する
-q
ユーザーのフルネーム・リモートホスト・アイドル時間を省略する
-w
ユーザーのフルネームを省略する

長い書式のオプション

-b
ユーザーのホームディレクトリとシェルを省略する。
-h
ユーザーの project ファイルを省略する
-p
ユーザーの plan ファイルを省略する

通常のオプション

-l
長い書式を使う
-s
短い書式を使う (デフォルト)
"--help"
標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了する。
"--version"
標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。

注意

プログラムのバグについては bug-sh-utils@gnu.org に報告してください。 ページの更新は Ragnar Hojland Espinosa <ragnar@ragnar-hojland.com> が行っています。