wcsncat - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

wcsncat - 2 つのワイド文字文字列を結合する

#include <wchar.h>


wchar_t *wcsncat(wchar_t *dest, const wchar_t *src, size_t n);

wcsncat () 関数は、strncat () に対応するワイド文字関数である。 この関数は、src が指すワイド文字文字列から最大 n 個分のワ イド文字をコピーして、dest が指すワイド文字文字列の末尾に貼り付 ける。dest の終端には L'\0' 文字を追加する。

これらの文字列は重なっていてはならない。

プログラマは、dest に少なくとも wcslen(dest)+n+1 個のワイ ド文字が入る領域を確保しておかなければならない。

wcsncat () は dest を返す。

C99.

strncat (3),  wcscat (3)