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getresuid - システムコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 返り値
  5. エラー
  6. 準拠
  7. 関連項目

名前

getresuid, getresgid - 実、実効、保存、ユーザー ID またはグループ ID を取得する

書式

#define _GNU_SOURCE
#include <unistd.h>
int getresuid(uid_t * ruid , uid_t * euid , uid_t * suid );
int getresgid(gid_t * rgid , gid_t * egid , gid_t * sgid );

説明

getresuid ()と getresgid ()は、呼び出したプロセスの実 (real) UID、実効 (effective) UID、 保存 (saved) set-user-ID ( getresgid の場合はグループ ID) を取得する。 (どちらも Linux 2.1.44 で導入された)

返り値

成功した場合はゼロを返す。エラーの場合は -1 を返し、 errno が適切に設定される。

エラー

EFAULT
指定した引き数のどれかが、呼び出したプログラムのアドレス空間の外の アドレスである。

準拠

これらのコールは非標準である。 HP-UX や BSD 系のいくつかにも存在する。
プロトタイプ宣言は 2.3.2 以降の glibc では _GNU_SOURCE を 定義していると得られる。

関連項目