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afppasswd - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. オプション
  5. 関連項目

名前

afppasswd - netatalk パスワード管理ユーティリティ

書式

afppasswd [ -acfn ] [ -p passwd file ] [ -u minimum uid ]

説明

afppasswd により afppasswd ファイルを管理することができる。 このファイルはユーザー認証モジュール (User Authentication Module, UAM) が使用するために netatalk によって作成される。

afppasswd は、root がパラメータ付きで呼び出すことも、 ローカルのシステムユーザーがパスワードを変更するためにパラメータなしで 呼び出すこともできる。

ローカルユーザーが自分のパスワードを変更する:

	example% afppasswd
	Enter NEW AFP password: (何も表示されない)
	Enter NEW AFP password again: (何も表示されない)
	afppasswd: updated password.

オプション

-a
新しいユーザーを afppasswd ファイルに追加する。
-c
afppasswd ファイルの作成と初期化を行う。 または、特定のユーザーの情報を初期化する。
-f
その命令を強制的に実行する。
-p path
afppasswd ファイルのパス。
-n
cracklib の機能が netatalk に組み込まれている場合、このオプションは cracklib のチェックを無効にする。 スーパーユーザーが、 そのパスワードが cracklib の辞書に矛盾するのを避けたい場合 (訳註: cracklib の辞書にあるパスワードを使いたい場合) に指定する。
-u minimum uid
afppasswd がユーザーを作成する際に使う最小 ユーザー ID (uid)。

関連項目