atanh - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
atanh, atanhf, atanhl - 逆双曲線正接(アークハイパボリックタンジェント)関数
書式
#include <math.h>-lm でリンクする。
double atanh(double x);
float atanhf(float x);
long double atanhl(long double x);
説明
atanh () 関数は x の逆双曲線正接 (アークハイパボリックタンジェント)を計算する。すなわち、 その双曲線正接(ハイパボリックタンジェント)が x になる ような値である。もし、 x の絶対値が1.0より大きければ atanh () は not-a-number (NaN) を返し、errno が 設定される。
エラー
- EDOM
- x は範囲外である。
準拠
SVr4, POSIX.1-2001, 4.3BSD, C89. float 版と "long double" 版は C99 の要求仕様である。