bzgrep - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
bzgrep, bzfgrep, bzegrep - bzip2 圧縮されている可能性のあるファイルで、正規表現の検索をする
書式
bzgrep
[ grep_options ]
[
-e
]
pattern
filename
...
bzegrep
[ egrep_options ]
[
-e
]
pattern
filename
...
bzfgrep
[ fgrep_options ]
[
-e
]
pattern
filename
...
説明
bzgrep は、bzip2 で圧縮されたファイルに対して grep を呼び出すために使われる。 指定されたすべてのオプションは grep に直接渡される。 ファイルが指定されない場合は、標準入力を (必要であれば伸長した後で) grep に渡す。 それ以外の場合は、指示されたファイルを (必要であれば伸長した後で) grep に渡す。
bzgrep
が
bzegrep
や
bzfgrep
として呼び出された場合、
egrep
と
fgrep
がそれぞれ
grep
の代わりに使われる。
環境変数 GREP が設定された場合、
bzgrep
はその内容を
grep
プログラムの代わりに呼び出す。
たとえば、
sh の場合: GREP=fgrep bzgrep string files
csh の場合: (setenv GREP fgrep; bzgrep string files)
著者
Charles Levert (charles@comm.polymtl.ca). Debian GNU/Linux で使うために Philippe Troin <phil@fifi.org> が bzip2 用に改作した。
関連項目
grep(1), egrep(1), fgrep(1), bzdiff(1), bzmore(1), bzless(1), bzip2(1)