cardctl - システム管理コマンドの説明 - Linux コマンド集 一覧表
書式
cardctl
[-V
] command
[socket
]
cardctl
[-c config
] [-f scheme
] [-s stab
]
scheme
[name
]
説明
cardctl は PCMCIA ソケットの状態を監視/制御するために用いられる。 ソケット番号を指定すればそのソケットのみを対象とし、 指定しなければ全てのソケットを対象とする。
cardctl は PCMCIA の設定スキーマを切り替える用途にも用いられる。 現在のスキーマ名はそれぞれのデバイス用のオプションスクリプトに 「デバイスアドレス」の一部として渡されるので、 これを使えばスクリプトで条件分けを行うことができる。
cardctl をルート権限で実行すると全てのコマンドを利用できる。 一般ユーザーからは情報表示系のコマンドのみが利用できる。
コマンドによっては、 cardmgr が起動されていないと動作しない (あるいはおかしな結果となる) ことがある。
コマンド
著者
David Hinds - dahinds@users.sourceforge.net
関連項目
cardmgr(8).