chpasswd - システム管理コマンドの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
chpasswd - パスワードファイルをバッチ処理で更新する
書式
chpasswd [-e ]
説明
chpasswd
コマンドは
標準入力からユーザ名とパスワードの組が記されているファイルを読み込み、
その情報を用いて既存のユーザ群のパスワード情報を更新する。
-e オプションがない場合は、パスワードは平文とみなされる。
-e オプションがある場合は、パスワードは暗号化されているとみなされる。
各行の書式は次の通り。
user_name
:password
指定したユーザは既に存在していなければならない。
与えられたパスワードは必要に応じて暗号化され、
パスワードの有効期限がある場合はそれも更新される。
このコマンドは、同時に大量のアカウントを作成するような、 大規模なシステム環境で用いるために作られた。
警告
入力ファイルに暗号化されていないパスワードが記されている場合は、 適切に保護しておかなければならない。
関連項目
著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)