kazmax - Linux で自宅サーバー

difftime - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 準拠
  5. 注意
  6. 準拠
  7. 関連項目

名前

difftime - 時刻の間隔の計算

書式

#include <time.h>

double difftime(time_t time1, time_t time0);

説明

関数 difftime () は時刻 time0 から 時刻 time1 までの経過時間を double 型で返す。 2 つの時刻の値はカレンダー時間で指定する。 カレンダー時間とは紀元 (協定世界時 (UTC) 1970年1月1日 00:00:00) からの 経過秒数である。

準拠

SVr4, 4.3BSD, C99

注意

POSIX システムでは time_t は数値型なので、引き算の際に起こる可能性のあるオーバーフローを 気にしない場合は、単純に


#define difftime(t1,t0) (double)(t1 - t0)

と定義できる。 他のシステムでは、データ型 time_t に何か別のエンコーディングが使われていることがあり、 その場合には直接引き算を行うことはできない。

準拠

SVr4, 4.3BSD, POSIX.1-2001.

関連項目