difftime - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
difftime - 時刻の間隔の計算
書式
#include <time.h>
double difftime(time_t time1, time_t time0);
説明
関数 difftime () は時刻 time0 から 時刻 time1 までの経過時間を double 型で返す。 2 つの時刻の値はカレンダー時間で指定する。 カレンダー時間とは紀元 (協定世界時 (UTC) 1970年1月1日 00:00:00) からの 経過秒数である。
準拠
SVr4, 4.3BSD, C99
注意
POSIX システムでは
time_t
は数値型なので、引き算の際に起こる可能性のあるオーバーフローを
気にしない場合は、単純に
#define difftime(t1,t0) (double)(t1 - t0)
と定義できる。 他のシステムでは、データ型 time_t に何か別のエンコーディングが使われていることがあり、 その場合には直接引き算を行うことはできない。
準拠
SVr4, 4.3BSD, POSIX.1-2001.