factor - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
factor - 数値を素因数分解して素数の約数を表示する
書式
factor
[
NUMBER...
]
factor [--help
] [--version
]
説明
factor
は与えられた
NUMBER
を分解して、素因数を昇順に並べて表示する。
何も指定しなければ標準入力から数値リストを読み込む。
数値の区切りは改行・タブ・スペースである。
factor
は 128 個までの数値にしか分解できない。また
アーキテクチャの最大の unsigned integer
(通常 32 ビットプラットフォームでは 4294967295、
64 ビットプラットフォームでは 18446744073709551615)
または 2^128 の小さいほうまでしか扱えない。
オプション
- "--help"
- 標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了する。
- "--version"
- 標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。
注意
プログラムのバグについては bug-sh-utils@gnu.org に報告してください。
ページの更新は Ragnar Hojland Espinosa <ragnar@ragnar-hojland.com> が行っています。