ffs - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
ffs - ワードの中で最初にセットされているビットの検出
書式
#include <strings.h>
int ffs(int i);
#define _GNU_SOURCE
#include <string.h>
int ffsl(long int i);
int ffsll(long long int i);
説明
ffs () 関数は、ワード i の中で最初にセットされている (最下位)ビットの位置を返す。 最下位ビットの位置は 1、最上位ビットの位置は例えば 32 や 64 である。 ffsll () 関数と ffsl () 関数も同様だが、異なったサイズの引数をとる。
返り値
これらの関数は、最初にセットされているビットの位置を返し、 i のどのビットもセットされていなければ 0 を返す。
準拠
4.3BSD, POSIX.1-2001.
注意
BSD システムでは
<string.h>
にプロトタイプがある。