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gethostid - システムコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 返り値
  5. 準拠
  6. ファイル
  7. 関連項目

名前

gethostid, sethostid - 現在使用しているホストに固有の識別子を取得する、または設定する

書式

#include <unistd.h>
long gethostid(void);
int sethostid(long hostid );

説明

現在使用しているホストに固有の 32 ビットの識別子(ID)を取得(get)する、または 設定(set)する。この 32 ビットの識別子は現在存在している全ての UNIX システム の中で唯一になるように決められる。通常は   gethostbyname (3) によって返さるローカルマシンの Internet アドレスが代りに使用される。 それで、普通は設定する必要はない。
sethostid ()はスーパーユーザーしか使用できない。
引き数 hostid/etc/hostid ファイルに格納される。

返り値

gethostid ()は sethostid (2)によって設定された、現在使用しているホストの 32 ビットの識別子の値を返す。

準拠

4.2BSD。4.4BSD ではこれらの関数はなくなった。 SVr4 には gethostid ()は含まれているが、 sethostid ()は含まれていない。 POSIX.1-2001 では、 gethostid ()は規定されているが、 sethostid ()は規定されていない。

ファイル

/etc/hostid

関連項目