getusershell - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
getusershell, setusershell, endusershell - 正当なユーザシェルを得る
書式
#include <unistd.h>
char *getusershell(void);
void setusershell(void);
void endusershell(void);
説明
getusershell () 関数は /etc/shells ファイルから (開く必要があればこのファイルを開いてから) 現在行の次の一行を返す。 返された行の中身は有効なユーザシェルのうちの一つのパス名である。 (訳注. 一行に付き一つのシェルのパス名が書かれている。) もし /etc/shells が存在しないか、読み込み不可の場合には、 getusershell () は /bin/sh と /bin/csh がファイルに記されているかのようにふるまう。
setusershell () 関数は /etc/shells ファイルの ファイルポインタを先頭に戻す。
endusershell () 関数は /etc/shells ファイルを閉じる。
返り値
getusershell () 関数はファイルの終端ではNULL ポインタを返す。
ファイル
/etc/shells
準拠
4.3BSD