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grog - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名称
  2. 書式
  3. 解説
  4. 関連項目

名称

grog - groff コマンドのオプションを推測する

書式

grog [ - option ... ] [ files ...]

解説

grogfiles を読取って groff (1) のオプション -e , -man , -me , -mm , -ms , -mdoc , -mdoc-old , -p , -R , -g , -G , -s , -t の中でどのオプションが files を印字するために必要かを推測し、 それらのオプションを含んだ形での groff コマンドを標準出力に書き出します。 ファイル名として - を指定した場合は標準入力を参照します。 ファイルが指定されなかった場合も標準入力を読み取ります。 指定したオプションはすべて書き出されるコマンドに含まれます。 オプションとその引数の間に空白を入れてはいけません。 認識されるオプションは、互換モードを有効にする -C (本オプションも渡されます) と、バージョン番号を表示する -v だけです。

例えば、
`grog -Tdvi paper.ms`

paper.ms を印字する適切なコマンドを推測し -Tdvi オプションを追加してから実行します。

関連項目

doctype (1),  groff (1),   troff (1),   tbl (1),   pic (1),   eqn (1),   refer (1),   grn (1),  grap (1),  soelim (1)