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infnan - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 注意
  5. 返り値
  6. エラー
  7. 準拠

名前

infnan - 無限大と無効値 (NaN) を取扱う

書式

#include <math.h>#include <errno.h>

double infnan(int error);

-lm でリンクする。

説明

関数 infnan () は無限大と無効値 (NaN) の結果に対する適切な値を返す。 error の値は、無限大を表す ERANGE か NaN を表すそれ以外の値である。 errno も同様に設定される。

注意

この廃止された (obsolete) 関数は、 libc4libc5 で提供されていたが、 glibc2 では利用できない。

返り値

error が ERANGE (無限大) の場合、HUGE_VAL が返される。

error が -ERANGE (マイナス無限大) の場合、-HUGE_VAL が返される。

error がそれ以外の値の場合、NaN が返される。

エラー

EDOM
error の値が無効値 (NaN) である。
ERANGE
error の値がプラスもしくはマイナス無限大である。

準拠

4.3BSD