j0 - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
j0, j0f, j0l, j1, j1f, j1l, jn, jnf, jnl, y0, y0f, y0l, y1, y1f, y1l, yn, ynf, ynl - ベッセル関数
書式
#define _GNU_SOURCE#include <math.h>
double j0(double x);
double j1(double x);
double jn(int n, double x);
double y0(double x);
double y1(double x);
double yn(int n, double x);
float j0f(float x);
float j1f(float x);
float jnf(int n, float x);
float y0f(float x);
float y1f(float x);
float ynf(int n, float x);
long double j0l(long double x);
long double j1l(long double x);
long double jnl(int n, long double x);
long double y0l(long double x);
long double y1l(long double x);
long double ynl(int n, long double x);
-lm でリンクする。
説明
関数 j0 (), j1 () はそれぞれ x の0次、1次の 第1種ベッセル関数の値を返す。 関数 jn () は x の n 次の 第1種ベッセル関数の値を返す。
関数 y0 () , y1 () はそれぞれ x の0次、1次の 第2種ベッセル関数の値を返す。関数 yn () は x の n 次の 第2種ベッセル関数の値を返す。
関数 y0 () , y1 () , yn () では、x の値は正の値に しなければならない。負の x の値に対しては、-HUGE_VAL を返す。
j0f () 群の関数、j0l () 群の関数は、それぞれ float 型、 "long double" 型の返り値を返す。
準拠
double 型の値を返す関数は、SVr4, 4.3BSD, POSIX.1-2001 に準拠する。
バグ
-8 から 8 までの x
の値についてj0
() ,j1
() , jn
()
により返される 値には、最大 2e-16 までの誤差がある。