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lkbib - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名称
  2. 書式
  3. 解説
  4. オプション
  5. 環境変数
  6. 関連ファイル
  7. 関連項目

名称

lkbib - 文献目録データベースを検索する

書式

lkbib [ -v ] [ -i fields ] [ -p filename ] [ -t n ] key ...

コマンドラインオプションとパラメータの間に、空白を置くことが可能です。

解説

lkbib は、 key ...で指定されたキーを用いて文献目録データベースを検索し、 参考文献の形式で標準出力に出力します。 lkbib はまず -p オプションで指定された すべてのデータベースを検索し、それからデフォルトのデータベースを検索します。 デフォルトのデータベースには、環境変数 REFER が設定されていればそれが、設定されていなければ /usr/share/dict/papers/Ind が用いられます。指定したデータベースファイル名 filename に対応したインデックスファイル filename .i (   indxbib (1) により作成される ) が存在すれば、それが検索されます。インデックスは、 複数のデータベースを網羅している可能性があります。

オプション

-v
バージョン番号を表示します。
-p filename
filename を検索します。複数の -p オプションの指定が可能です。
-i string
インデックスを持たないファイルを検索する場合、 string に含まれる名前のフィールドの内容を無視します。
-t n
キーの先頭 n 文字が指定されればよいものとして扱います。 n の初期値は 6 です。

環境変数

REFER
デフォルトデータベース

関連ファイル

/usr/share/dict/papers/Ind 環境変数 REFER が設定されていない場合のデフォルトのデータベース名。 filename .i インデックスファイル。

関連項目