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mailq - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名称
  2. 書式
  3. 解説
  4. 関連項目
  5. 歴史

名称

mailq - メールのキューを表示する

書式

mailq [ -v ]

解説

mailq は、後で配送するためにキューに蓄えたメールを一覧表示します。

各メッセージの 1 行目は、 ステータス文字が付くことがある、ホストがメッセージにつける内部の識別子と、 メッセージのバイト数、キューに入れられた日付と時間、 メッセージの送り手を表示します。 2 行目は、このメールがキューに入れられる原因となったエラーを表示します。 このメッセージは、 キューのなかでメールが最初に処理されているときには表示されません。 ステータス文字は次のいずれかです: * は、ジョブが処理中であることを示し、 X は、ジョブを処理するには負荷が高すぎることを示し、 - は、ジョブが処理するには若すぎることを示します。 そのあとの行には、メールの受け手が 1 行に 1 人ずつ表示されます。 mailq は ``sendmail -bp'' と等価です。

次のオプションを使用可能です:

-v
詳細な情報を表示します。 通常の表示に加え、メッセージの優先度と、 警告メッセージを送ったか否かを示す 1 文字の記号 (``+'' か空白) を最初の行に追加します。 さらに、メールの受け手の ``制御ユーザ (controlling user)'' 情報を表示します; これは、このメールによって実行されるプログラムの所有者および、 存在するのであれば、このコマンドが展開される元のエイリアス名です。

mailq は成功した場合は 0 を、エラーが起きた場合は 0 より大きな 値を返します。

関連項目

sendmail(8)

歴史

mailq は 4.0BSD から登場しました。