mklost+found - システム管理コマンドの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
mklost+found - マウントされている Linux 第 2 拡張ファイルシステムに lost+found ディレクトリを作成する
書式
mklost+found
説明
mklost+found は、Linux 第 2 拡張ファイルシステム上にある現在のディレクトリに lost+found ディレクトリを作成するために用いられる。 通常それぞれのファイルシステムのルートディレクトリには lost+found ディレクトリがおかれる。
mklost+found はディスクブロックをディレクトリに前もって割り当てる。 これによって、 e2sfsck (8)がファイルシステム回復のために起動されたとき、 unlink された多数のファイルを保存するためのブロックを ファイルシステムに割り当てる必要がなくなる。 したがって e2fsck がファイルシステムの回復の最中にデータブロックを割り当てなくても良くなる。
オプション
ない。
著者
mklost+found は Remy Card <Remy.Card@linux.org> によって作成された。 現在は Theodore Ts'o <tytso@alum.mit.edu> によってメンテナンスされている。
バグ
ない :-)
入手方法
mklost+found は e2fsprogs パッケージの一部であり、 http://e2fsprogs.sourceforge.net から入手できる。