modf - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
modf, modff, modfl - 浮動小数点実数から、符号付き整数と小数部分を取り出す関数
書式
#include <math.h>-lm でリンクする。
double modf(double x, double *iptr);
float modff(float x, float *iptr);
long double modfl(long double x, long double *iptr);
説明
modf () 関数は、引数 x を整数部分と小数部分に分割する。 このとき、ふたつの値はともに x と同じ符号を持っている。 整数部分は iptr に保存される。
返り値
modf () 関数は x の小数部分を返す。
準拠
SVr4, 4.3BSD, C89. float 版と "long double" 版は C99 の要求仕様である。