nameif - システム管理コマンドの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
nameif - MAC アドレスに基づいてネットワークインタフェースに名前を付ける
書式
"nameif [-c configfile] [-s]"
"nameif [-c configfile] [-s] {interface macaddress}"
説明
nameif
は MAC アドレスに基づいてネットワークインタフェースに名前を付け直す。
引き数がない場合、
/etc/mactab
が読まれる。
このファイルには各行にインタフェース名と
イーサネット MAC アドレスが書かれる。
# で始めた行はコメントにできる。
それ以外の場合は、
コマンドラインで指定されたインタフェースが操作される。
nameif
は指定された MAC アドレスのインタフェースを探し、
指定された名前に変更する。
引き数
-s
が指定された場合、全てのエラーメッセージは syslog に送られる。
引き数
-c
とともにファイル名が指定された場合、
/etc/mactab ではなくそのファイルが読み込まれる。
注意
nameif
はインタフェースがアップする前に実行すべきである。
さもないと失敗する。
ファイル
/etc/mactab
バグ
現在のところイーサネットについてしか動作しない。