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netatalk-config - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. オプション
  5. 著作権

名前

netatalk-config - インストールされている netatalk の情報を取得するためのスクリプト

書式

netatalk-config [--prefix[=DIR] ] [--exec_prefix[=DIR] ] [--help] [--version] [--libs] [--libs-dirs] [--libs-names] [--cflags] [--macros]

説明

netatalk-config は コンパイラー・リンカのフラグを 設定・決定するためのツールである。 このフラグは netatalk ランタイムライブラリを使う プログラムをコンパイル・リンクするときに使われる。

オプション

netatalk-config は以下のオプションを受け付ける:

--help
このコマンドの簡単なヘルプを表示して、終了する。
--version
現在インストールされている netatalk のバージョンを標準出力に表示する。
--libs
netatalk ランタイムライブラリをリンクするのに必要な リンカフラグを表示する。
--libs-dirs
--libs のうち -l と -R フラグのみを表示する。
--libs-names
--libs のうち -l フラグのみを表示する。
--cflags
netatalk ランタイムライブラリにリンクされるプログラムを コンパイルするのに必要なコンパイラーフラグを表示する。
--macros
netatalk の m4 ディレクトリを表示する。
--prefix=PREFIX
このオプションを指定すると、--cflags と --libs を表示する場合に、 netatalk を構築したときに使った インストール先プレフィックスではなく PREFIX を使う。 このオプションは --exec-prefix が指定されていない場合の 実行プレフィックスとしても使われる。 このオプションは --libs や --cflags オプションより 前に指定しなければならない。
--execprefix=PREFIX
このオプションを指定すると、--cflags と --libs を表示する場合に、 netatalk を構築したときに使った 実行プログラムのインストール先プレフィックスではなく PREFIX を使う。 このオプションは --libs や --cflags オプションより 前に指定しなければならない。

著作権

Copyright © 1998 Owen Taylor
Permission to use, copy, modify, and distribute this software and its documentation for any purpose and without fee is hereby granted, provided that the above copyright notice appear in all copies and that both that copyright notice and this permission notice appear in supporting documentation.
この man ページは Sebastian Rittau が 2001 年に作成した netatalk-config に適合している。