on_exit - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
on_exit - プロセスが正常に終了した際に呼ばれる関数を登録する
書式
#include <stdlib.h>
int on_exit(void (*function)(int , void *), void *arg);
説明
on_exit () 関数は、指定された関数 function を、プロセスが 正常に終了した際に呼ばれる関数として登録する。正常な終了とは、 exit (3) またはプログラムの main () 関数の中の return 命令による終了である。 関数 function には、 exit (3) に渡された引数と on_exit () の arg 引数が渡される。
返り値
on_exit () 関数は、成功したら 0 を、そうでなければ 0 以外を返す。
準拠
この関数は SunOS 4 由来であるが、libc4, libc5, glibc にも存在する。 Solaris (SunOS 5) にはもはや存在しない。 この関数の使用は避け、代わりに標準の atexit (3) を使うこと。
関連項目
_exit
(3),
atexit
(3),
exit
(3)