paste - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
paste - ファイルを行単位でマージする
書式
paste
[
-s
][
-d DELIM-LIST
]
[
--delimiters=DELIM-LIST
]
[
--serial
][
FILE...
]
paste
[
--help
] [
--version
]
説明
paste は与えられたそれぞれの FILE から、同じ行番号の行を連結して標準出力に書き出す。 区切り文字には <TAB> が用いられる。 FILE が一つも与えられないと標準入力から読み込む。また FILE が ` - 'だった場合には、そのファイルには標準入力が用いられる。
- -d DELIM-LIST, delimiters=DELIM-LIST
- マージするファイル間のセパレータに、 <TAB> ではなく DELIM-LIST を順番に用いる。 DELIM-LIST の文字を使い果たしたら、再び最初から用いはじめる。
- -s, --serial
- 各ファイルから 1 行づつ読み込むのではなく、 ファイル単位で 1 行にまとめていく。
- "--help"
- 標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了する。
- "--version"
- 標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。
注意
プログラムのバグについては bug-textutils@gnu.org に報告してください。
man ページは Ragnar Hojland Espinosa <ragnar@ragnar-hojland.com> が作成しました。