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printf - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. オプション
  5. 注意

名前

printf - データを整形して表示する

書式

printf format [ argument... ]
printf [--help] [--version]

説明

printf は文字列 format を表示する。その際 `%' は書式指定子として、 また `\' はエスケープ文字として解釈される。 解釈のしかたは C の   printf (3) 関数と同じである。 引き数 format は与えられた argument すべてをコンバートするのに必要な回数分再利用される。

printf は表示する文字の番号を指定するために、以下のエスケープを認識する。
8 進数 (`ooo' の部分は 0 桁から 3 桁まで)
16 進数 (`hhh' の部分は 1 桁から 3 桁まで)
Unicode 16 ビットコード
Unicode 32 ビットコード

Unicode は環境変数 LC_CTYPE に基づいて表示され、iconv を必要とする。 printf には `\c' というエスケープが追加されており、 表示をその位置で停止させる。また `%b' という書式指定子が追加されている。 これは引き数で指定された文字列中の `\' を format 内部で指定された `\' と同じように取り扱う。

オプション

GNU printf が引き数 1 つだけで起動された場合には、 以下のオプションが認識される:

"--help"
標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了する。
"--version"
標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。

注意

プログラムのバグについては bug-sh-utils@gnu.org に報告してください。 ページの更新は Ragnar Hojland Espinosa <ragnar@ragnar-hojland.com> が行っています。