setfdprm - システム管理コマンドの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
setfdprm - フロッピーディスクの定義可能なパラメータを設定する
書式
"setfdprm [ -p ]"
device name
"setfdprm [ -p ]"
device size sectors heads tracks stretch gap rate spec1 fmt_gap
"setfdprm [ -c ]"
device
"setfdprm [ -y ]"
device
"setfdprm [ -n ]"
device
説明
setfdprm
は自動検知タイプのフロッピーデバイスにディスクのパラメーターをロードす
るユーティリティである。古いパラメーターセットをクリアしたり、診断メッ
セージを有効/無効にすることもできる。
オプションなしで起動された場合、
setfdprm
は
device
(通常は /dev/fd0
か /dev/fd1
) に新たなパラメーターセットを
ロードする。
パラメーターセットは
/etc/fdprm
ファイル中にあるエントリ
name
で指定する (通常は 360/360 のような名前が付いている)。
これらのパラメーターはメディアが交換されるまで有効となる。
オプション
- -p device name
- 自動判別型のフロッピーデバイスに /etc/fdprm 中の name によるパラメーターセットをロードし、以後これを有効にする。
- -c device
- 指定された自動判別型フロッピーデバイスのパラメーターセットをクリアする。
- -y device
- 指定された自動判別型フロッピーデバイスのフォーマット検知メッセージを有 効にする。
- -n device
- 指定された自動判別型フロッピーデバイスのフォーマット検知メッセージを無 効にする。
バグ
このドキュメントがはなはだしく不完全である。
ファイル
/etc/fdprm
著者
Werner Almesberger (almesber@nessie.cs.id.ethz.ch)