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shutdown - システムコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 返り値
  5. エラー
  6. 注意
  7. 準拠
  8. 関連項目

名前

shutdown - 全二重接続の一部を遮断する

書式

#include <sys/socket.h>
int shutdown(int s , int how );

説明

shutdown ()コールは s に関連づけられているソケットによる全二重接続(full-duplex connection)の 一部または全てを遮断する。 howSHUT_RD ならば、それ以降の受信を禁止する。 howSHUT_WR ならば、それ以降の送信を禁止する。 howSHUT_RDWR ならば、それ以降の送受信を禁止する。

返り値

成功した場合にはゼロを返す。失敗した場合には -1 を返し、 errno が適切に設定される。

エラー

EBADF
s が有効なディスクリプター(descriptor)でない。
ENOTCONN
指定されたソケットは接続されていない。
ENOTSOCK
s がソケットでなくファイルである。

注意

SHUT_RD, SHUT_WR, SHUT_RDWR の各定数 (それぞれ 0, 1, 2 の値を持つ) は glibc-2.1.91 以降、 <sys/socket.h> で定義されている。

準拠

POSIX.1-2001, 4.4BSD ( shutdown ()関数コールは 4.2BSD で最初に現われた。)

関連項目