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sigpause - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 返り値
  5. 歴史
  6. 関連項目

名前

sigpause - ブロックされたシグナルをアトミックに解放して割り込みを待つ

書式

#include <signal.h>

int sigpause(int sigmask); /* BSD */
int sigpause(int sig); /* System V / Unix95 */

説明

この関数を使わないこと。 代わりに   sigsuspend (2) を使うこと。

関数 sigpause ()はシグナルを待つように設計されている。 この関数はプロセスのシグナルマスク (ブロックされたシグナルのセット) を変更し、 シグナルが到着するのを待つ。 シグナルが到着すると、シグナルマスクは元に戻される。

返り値

sigpause ()が返った場合、この関数はシグナルによって割り込まれている。 返り値は -1 で、 errnoEINTR に設定される。

歴史

この関数の古典的な BSD 版は 4.2BSD で登場した。 この関数はプロセスのシグナルマスクを sigmask に設定する。 Unix95 では BSD 版と互換性のない System V 版のこの関数が標準化された。 Unix95 版は、指定されたシグナル sig をプロセスのシグナルマスクから削除するだけである。 同じ名前で互換性のない 2 つの関数があるという不幸な事態は、 sigsuspend (2)関数によって解消された。 この関数は ( int の代わりに) "sigset_t *" 引き数をとる。

Linux では、このルーチンは Sparc (sparc64) アーキテクチャでのみ システムコールとなっている。 libc4 と libc5 には BSD 版しかない。 glibc では _XOPEN_SOURCE が定義されない限り、BSD 版を使う。

関連項目