kazmax - Linux で自宅サーバー

strcoll - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 返り値
  5. 準拠
  6. 注意
  7. 関連項目

名前

strcoll - 現在のロケールを使用して二つの文字列を比較する

書式

#include <string.h>

int strcoll(const char *s1, const char *s2);

説明

bstrcoll() 関数は二つの文字列 s1s2 を比較する。 この関数は、s1s2 よりも小さいか、等しいか、大きいかによって それぞれ負の整数、0、正の整数を返す。 比較は、カテゴリ LC_COLLATE に対するプログラムの現在のロケールに 適切であると解釈された文字列に基づいて行われる。(setlocale (3)参照)

返り値

strcoll () 関数は、s1s2 よりも小さいか、等しいか、 大きいかによって、それぞれ負の整数、0、正の整数を返す。 このとき、どちらの文字列も現在のロケールに適切であると解釈される。

準拠

SVr4, 4.3BSD, C99.

注意

"POSIX" または "C" ロケールにおいては、strcoll () は strcmp () と等価である。

関連項目