tailf - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
tailf - ログファイルの追加分を追跡する
書式
tailf file
説明
tailf はファイルの末尾 10 行を表示し、その後ファイルに追加される行を待ち続ける。 tailf は tail -f と似ているが、ファイルへの追加書き込みがないとファイルへアクセスを行わない。 したがってファイルのアクセス時間は更新されないので、 ログに関る動作が起らない間は、定期的なファイルシステムのフラッシュも生じない。
tailf は、ラップトップで、あまり頻繁に書き込まれない状態のログファイルを 監視にする場合に大変便利である。 ハードディスクをスピンダウンさせ、電池を長持ちさせることができる。
バグ
末尾の行を 10 行でなく n 行表示したい場合のオプションが必要である。
著者
このプログラムは Rik Faith (faith@cs.unc.edu) によって書かれ、 GNU 一般公共使用許諾のもとで自由に再配布できる。 このプログラムは「完全に無保証」である。現在の管理者は Avery Pennarun (apenwarr@worldvisions.ca) である。
関連項目
syslogd
(1),
apmd
(8)