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tar - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 機能指定文字
  5. その他のオプション
  6. 翻訳者

名前

tar - GNU 版 tar アーカイブ・ユーティリティー

書式

tar [ - ] A --catenate --concatenate | c --create | d --diff --compare | r --append | t --list | u --update | x -extract --get [ --atime-preserve ] [ -b, --block-size N ] [ -B, --read-full-blocks ] [ -C, --directory DIR ] [ --checkpoint ] [ -f, --file [HOSTNAME:]F ] [ --force-local ] [ -F, --info-script F --new-volume-script F ] [ -G, --incremental ] [ -g, --listed-incremental F ] [ -h, --dereference ] [ -i, --ignore-zeros ] [ --ignore-failed-read ] [ -k, --keep-old-files ] [ -K, --starting-file F ] [ -l, --one-file-system ] [ -L, --tape-length N ] [ -m, --modification-time ] [ -M, --multi-volume ] [ -N, --after-date DATE, --newer DATE ] [ -o, --old-archive, --portability ] [ -O, --to-stdout ] [ -p, --same-permissions, --preserve-permissions ] [ -P, --absolute-paths ] [ --preserve ] [ -R, --record-number ] [ --remove-files ] [ -s, --same-order, --preserve-order ] [ --same-owner ] [ -S, --sparse ] [ -T, --files-from F ] [ --null ] [ --totals ] [ -v, --verbose ] [ -V, --label NAME ] [ --version ] [ -w, --interactive, --confirmation ] [ -W, --verify ] [ --exclude FILE ] [ -X, --exclude-from FILE ] [ -Z, --compress, --uncompress ] [ -z, --gzip, --ungzip ] [ --use-compress-program PROG ] [ --block-compress ] [ -[0-7][lmh] ]

filename1 [ filename2, ... filenameN ]
directory1 [ directory2, ...directoryN ]

説明

このマニュアル・ページではGNU版 tar , 即ち tarfile として知られているアーカイブ・ファイルにファイルを格納したり抽出する 為のアーカイブ・プログラムについて説明する。 tarfile はテープドライブ上に作成することも出来る。 しかし、 tarfile を通常のファイルに書き込む事もよく行なわれている。 tar への最初の引数は、オプション Acdrtux のいずれかでなくてはならない。 この後にはどのオプション機能を指定する事も出来る。 tar への最後の引数はアーカイブすべきファイル又はディレクトリ名である。 ディレクトリ名を指定した場合は常に、そのサブディレクトリもアーカイブに 含められる。

機能指定文字

以下のオプションのいずれかを指定しなくてはならない:
-A, --catenate, --concatenate
アーカイブに tar ファイルを追加する
-c, --create
新しいアーカイブを作成する
-d, --diff, --compare
アーカイブとファイル・システムとの差分を取る
--delete
アーカイブから削除する(磁気テープ上の tarfile に使う事は出来ない)
-r, --append
アーカイブの最後にファイルを追加する
-t, --list
アーカイブ内容の一覧を表示する
-u, --update
アーカイブ内の同名のファイルより新しいものだけを追加する
-x, --extract, --get
アーカイブからファイルを抽出する

その他のオプション

--atime-preserve
ダンプしたファイルのアクセス時刻を変えない
-b, --block-size N
ブロック・サイズをN*512 バイトとする (デフォルトは N=20)
-B, --read-full-blocks
読み込みと同時にブロック化し直す (4.2BSDのパイプからの読み込み用)
-C, --directory DIR
DIRにcdしてから動作を行なう
--checkpoint
アーカイブの読み込み中にディレクトリ名を出力する
-f, --file [HOSTNAME:]F
Fというアーカイブ・ファイルまたはデバイスを使う(デフォルトは/dev/rmt0)
--force-local
アーカイブ・ファイル名にコロンがあってもローカルファイルとして扱う
-F, --info-script F --new-volume-script F
各テープの最後でスクリプトFを実行する(-M が仮定される)
-G, --incremental
旧GNU形式のインクリメンタル・バックアップにより作成/一覧表示/抽出を行なう
-g, --listed-incremental F
新GNU形式のインクリメンタル・バックアップにより作成/一覧表示/抽出を行なう
-h, --dereference
シンボリック・リンクをダンプしない;リンクが指し示すファイルをダンプする
-i, --ignore-zeros
アーカイブ内のゼロのみからなるブロック(通常はEOFを意味する)を無視する
--ignore-failed-read
読み込み不能なファイルに対して非ゼロ返り値で終了しない
-k, --keep-old-files
ファイルが既存の場合は、アーカイブから抽出したファイルで上書きしない
-K, --starting-file F
アーカイブ内のファイルFから作業を開始する
-l, --one-file-system
ローカルなファイル・システムに限定してアーカイブを作成する
-L, --tape-length N
N*1024バイト書き込んだ後にテープを交換する
-m, --modification-time
ファイルの変更時間は抽出しない
-M, --multi-volume
マルチ・ボリュームのアーカイブの作成/一覧表示/抽出を行なう
-N, --after-date DATE, --newer DATE
DATEより新しいファイルだけを格納する
-o, --old-archive, --portability
ANSI形式ではなく、V7形式のアーカイブを書き込む
-O, --to-stdout
ファイルを標準出力に書き出す
-p, --same-permissions, --preserve-permissions
許可情報を全て抽出する
-P, --absolute-paths
ファイル名の先頭の`/'を取り除かない
--preserve
-p -s と同様
-R, --record-number
メッセージとともにアーカイブ内でのレコード数を出力する
--remove-files
アーカイブに追加した後にファイルを削除する
-s, --same-order, --preserve-order
アーカイブと一致させるために、抽出するファイルの名前をソートする
--same-owner
アーカイブ内のファイルのものと同じ所有属性でファイルを抽出する
-S, --sparse
疎らなファイルを効率的に処理する
-T, --files-from F
抽出又は作成するファイルの名前をファイルFから読み込む
--null
nullで終わる名前を-Tで読み込み、-Cを無効にする
--totals
--createで書き込まれた全バイト数を出力する
-v, --verbose
処理したファイルの一覧を詳しく出力する
-V, --label NAME
ボリューム名がNAMEというアーカイブを作成する
--version
tarプログラムのバージョン番号を出力する
-w, --interactive, --confirmation
すべての動作に対して確認を求める
-W, --verify
アーカイブの書き込み後に照合を試みる
--exclude FILE
ファイルFILEを除外する
-X, --exclude-from FILE
FILEに記載されているファイルを除外する
-Z, --compress, --uncompress
アーカイブをcompressにフィルターする
-z, --gzip, --ungzip
アーカイブをgzipにフィルターする
--use-compress-program PROG
アーカイブをPROGにフィルターする(PROGは-dオプションを解するものでなくては ならない)
--block-compress
圧縮プログラムの出力をブロック化してテープに書き込む
-[0-7][lmh]
ドライブと密度を指定する

翻訳者

山縣 敦(yamagata@jwu.ac.jp)