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wcscat - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 返り値
  5. 準拠
  6. 関連項目

名前

wcscat - 2 つのワイド文字文字列を結合する

書式

#include <wchar.h>

wchar_t *wcscat(wchar_t *dest, const wchar_t *src);

説明

wcscat () 関数は、strcat () に対応するワイド文字関数である。 この関数は、src が指すワイド文字文字列(終端の L'\0' 文字を含む)を、 dest が指すワイド文字文字列の最後にコピーする。

この文字列は重なっていてはならない。

プログラマは、少なくとも wcslen(dest)+wcslen(src)+1 文字の ワイド文字が入るだけの領域を dest に対して確保しなければならない。

返り値

wcscat () は dest を返す。

準拠

C99.

関連項目