wcscat - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
wcscat - 2 つのワイド文字文字列を結合する
書式
#include <wchar.h>
wchar_t *wcscat(wchar_t *dest, const wchar_t *src);
説明
wcscat () 関数は、strcat () に対応するワイド文字関数である。 この関数は、src が指すワイド文字文字列(終端の L'\0' 文字を含む)を、 dest が指すワイド文字文字列の最後にコピーする。
この文字列は重なっていてはならない。
プログラマは、少なくとも wcslen(dest)+wcslen(src)+1 文字の ワイド文字が入るだけの領域を dest に対して確保しなければならない。
返り値
wcscat () は dest を返す。
準拠
C99.