aecho - コマンド (プログラム) の説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
aecho - AppleTalk Echo Protocol パケットをネットワーク上のホストに送る
書式
aecho [ -c count ] ( address | nbpname )
説明
aecho は、AppleTalk の address や nbpname で指定されたホストに対して Apple Echo Protocol (AEP) パケットを繰り返し送り、 応答が受け取れたかを報告する。 リクエストは 1 秒間に 1 回の割合で送られる。
address は atalk_aton (3) によって解釈される。 nbpname は nbp_name (3) によって解釈される。 nbp タイプのデフォルトは ` Workstation 'である。
aecho を中断すると、送られたパケット数・受け取った応答の数・ 失われたパケットの割合を報告する。 応答を受け取った場合、往復時間の最小値・平均値・最大値を報告する。
例
あるホストが起動していて AEP パケットに応答するかを調べる:
example% aecho bloodsport 11 bytes from 8195.13: aep_seq=0. time=10. ms 11 bytes from 8195.13: aep_seq=1. time=10. ms 11 bytes from 8195.13: aep_seq=2. time=10. ms 11 bytes from 8195.13: aep_seq=3. time=10. ms 11 bytes from 8195.13: aep_seq=4. time=10. ms 11 bytes from 8195.13: aep_seq=5. time=9. ms ^C ----8195.13 AEP Statistics---- 6 packets sent, 6 packets received, 0% packet loss round-trip (ms) min/avg/max = 9/9/10
オプション
- -c count
- count 個のパケットを送った後に停止する。
関連項目
ping
(1),
atalk_aton
(3),
nbp_name
(3),
atalkd
(8).