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getdomainname - システムコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
  4. 返り値
  5. エラー
  6. 準拠
  7. 関連項目

名前

getdomainname, setdomainname - ドメイン名の取得・設定をする

書式

#include <unistd.h>
int getdomainname(char * name , size_t len );
int setdomainname(const char * name , size_t len );

説明

これらの関数は、現在のプロセッサのドメイン名を取得・変更するために使われる。 NULL 終端されたドメイン名が len バイトより長い場合、 getdomainname ()は、(glibc では) 始めの len バイトを、(libc では) エラーを返す。

返り値

成功した場合 0 が返る。失敗した場合 -1 が返り、 errno がエラーの内容に従って設定される。

エラー

EFAULT
setdomainname ()において、 name がユーザアドレス空間の外を指した。
EINVAL
libc での getdomainname ()において、 name が NULL ポインタであるか、 len バイトより長い。
EINVAL
setdomainname ()において、 len が負であるか、長過ぎる。
EPERM
setdomainname ()において、呼び出した人に特権がない (Linux では CAP_SYS_ADMIN ケーパビリティ (capability) がない)。

準拠

POSIX では、これら関数は定義されていない。

関連項目

  gethostname (2),  sethostname (2),  uname (2)