ipc - システムコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
ipc - System V IPC システム・コール
書式
int ipc(unsigned int call , int first , int second , int third , void * ptr , long fifth );
説明
ipc ()は メッセージ、セマフォー、共有メモリに関する System V IPC コールの 共通のカーネルへのエントリ・ポイントである。 call はどの IPC 関数を呼び出すかを決め; 他の引き数は適切なコールへと渡される。
ユーザー・プログラムは通常の名前で適切な関数を呼び出すべきである。 標準ライブラリの実装者やカーネル・ハッカーのみが ipc ()について知る必要がある。
準拠
ipc
() は Linux 特有であり、 移植を意図したプログラムでは
使用してはいけない。
関連項目
msgctl
(2),
msgget
(2),
msgrcv
(2),
msgsnd
(2),
semctl
(2),
semget
(2),
semop
(2),
shmat
(2),
shmctl
(2),
shmdt
(2),
shmget
(2)