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papstatus - システム管理コマンドの説明 - Linux コマンド集 一覧表

  1. 名前
  2. 書式
  3. 説明
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  5. ファイル
  6. 関連項目

名前

papstatus - AppleTalk で接続されたプリンタの状態を取得する

書式

/usr/sbin/papstatus [ -d ] [ -p printer ] [ retrytime ]

説明

papstatus は AppleTalk で接続されたプリンタから 現在の状態メッセージを取得するのに使われる。 状態情報の取得には プリンタアクセスプロトコル (Printer Access Protocol, PAP) が使われる。

コマンドラインでプリンタが指定されてない場合、 papstatus はカレントディレクトリの中の .paprc という名前のファイルを探し、 このファイルを読んでプリンタ名を取得する。 .paprc には object : type @ zone という形式の単一の行がなければいけない。 ここで、 object , : type , @ zone はオプションである。 typezone の前には、それぞれ ` : 'と ` @ 'がなければいけない。 空行と ` # 'で始まる行は無視される。 typezone のデフォルトは、それぞれ LaserWriter とローカルホストのゾーンである。

オプション

-d
デバッグモードを有効にする。追加情報が標準エラーに表示される。 -p printer
printer から状態を取得する (プリンタ名を見付けるために .paprc ファイルを参照しない)。 printer の書式は、上の .paprc ファイルで述べたものと同じである。
retrytime
通常、 papstatus はプリンタから 1 度しか状態を取得しない。 retrytime が指定されると、プリンタへの問い合わせの間に retrytime 秒間スリープして、繰り返し状態を取得する。

ファイル

.paprc
プリンタ名が書かれたファイル

関連項目

  nbp (1),  pap (8)