vhangup - システムコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
vhangup - 現在の tty を仮想的に (virtualy) ハングアップ (hangup) させる
書式
#include <unistd.h>
int vhangup(void);
説明
vhangup ()は現在の端末 (terminal) でハングアップをシミュレートする。 このコールは他のユーザーがログインした時に綺麗 (clean) な tty を 得ることができるよう手配する。
返り値
成功した場合は 0 が返される。エラーの場合は -1 が返され、 errno が適切に設定される。
エラー
- EPERM
- 呼び出し元プロセスに vhangup ()を呼び出すための十分な特権がない。 CAP_SYS_TTY_CONFIG ケーパビリティ (capability) が必要である。
準拠
このコールは Linux 特有であり、移植を意図したプログラムで 使用してはいけない。