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wcsnlen - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表

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  2. 書式
  3. 説明
  4. 返り値
  5. 準拠
  6. 関連項目

名前

wcsnlen - 固定長のワイド文字文字列の長さを求める

書式

#include <wchar.h>

size_t wcsnlen(const wchar_t *s, size_t maxlen);

説明

wcsnlen () 関数は、strnlen () 関数に対応するワイド文字関数である。 この関数は、s が指す文字列中のワイド文字の数を返すが、これは最大 maxlen 文字までである。また、終端の L'\0' 文字は含まない。 これを行う際には、wcsnlen () は s が指すワイド文字列の最初の maxlen 文字しか見ず、決して s+maxlen 文字を超えて文字列を 参照することはない。

返り値

wcsnlen () 関数は、wcslen(s) の値が maxlen より小さけれ ば wcslen(s) を返す。あるいは、s が指すワイド文字列中の 最初の maxlen 文字に L'\0' 文字が含まれていなければ maxlen を返す。

準拠

この関数は GNU 拡張である。

関連項目