catan - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
catan, catanf, catanl - 複素数の逆正接 (arc tangent)
書式
#include <complex.h>
double complex catan(double complex
z
);
float complex catanf(float complex
z
);
long double complex catanl(long double complex
z
);
-lm でリンクする。
説明
catan ()関数は複素数の atan() を計算する。 y = catan(z) ならば、 z = ctan(y) が成立する。 y の実部の値は区間 [-pi/2,pi/2] から選択される。
次の関係が成立する: catan(z) = 1/2i clog((1+iz)/(1-iz))
準拠
C99