expm1 - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
expm1, expm1f, expm1l - 引き数の指数から 1 を引いた値
書式
#include <math.h>-lm でリンクする。
double expm1(double x);
float expm1f(float x);
long double expm1l(long double x);
説明
expm1( x ) は `exp(x ) - 1' と等しい値を返す。 x が 0 に近く、 `exp (x ) - 1' が引き算時の桁落ちのために不正確となるような場合でも、 正確な値が計算できる方法が用いられる。
準拠
BSD, C99. float 版と "long double" 版は C99 の要求仕様である。