acos - ライブラリコールの説明 - Linux コマンド集 一覧表
名前
acos, acosf, acosl - 逆余弦(アークコサイン)関数
書式
#include <math.h>
double acos(double x);float acosf(float x);long double acosl(long double x);
-lm でリンクする。
説明
acos () 関数は x の逆余弦(アークコサイン)を計算する。 すなわち、その余弦(コサイン)が x となる値である。 もし x が -1 から 1 の範囲の外にあれば、 acos () は失敗し errno が 設定される。
返り値
acos () 関数はラジアン単位の逆余弦の値を返し、 値は 0 と PI (両端を含む) の間になるように数学的に定義されて いる。
エラー
- EDOM
- x は範囲外である。
準拠
SVr4, POSIX.1-2001, 4.3BSD, C89. float 版と "long double" 版は C99 の要求仕様である。